emmi(エミ) > 体の内側から動かして痩せやすい体づくり

大きな筋肉を動かして
体を内側から燃やす

これから冬に向けては
体にエネルギーを蓄えていく時期。
食べ物もおいしいし、
放っておくとみるみる太ってしまいがちに…。
そんなことにならないために、
今のうちから対策しておきましょう。

痩せるポイントは、大きな筋肉を動かして、
エネルギーを消費すること。
ターゲットは、太モモ(大腿四頭筋)と
肩甲骨・背中(広背筋)。
太モモ痩せ&背中痩せは、
細みえポイントとしても重要!

毎日できるシンプルなポーズを提案しましょう。

01 太モモを意識して行う
【戦士のポーズ】

太モモがシュッとしていると、
全体の印象もすっきりと見えます。
太モモが太くなる原因は
脂肪がつく、むくむ、筋力不足。
このうち筋力不足を解消できれば
下半身から全身まで
一気に引き締めることができます。
そこで、立ちポーズをいくつか行って、
しっかりと下半身を動かしましょう。
また股関節が動かすことで
骨盤まわりを柔軟にし、
全身のバランスを整える要ともなります。

【やり方】

1:両脚を大きく開き、右足を90度、
左脚を45度ぐらい内側へ向ける。

2:息を吸いながら、両手を肩から水平に伸ばす。

3:息を吐きながら、
右足を床と直角になるように曲げ、右を向く。
目線は少し遠めに。
脚を開きすぎていたり狭すぎている場合は、
ヒザが足首の上あたりに来るように足幅を調整する。
特に後ろの手が下がらないように意識を。

4:息を吸いながら、上半身を反らし、
同時に右腕を天井方向へ伸ばす。
左手は左脚を滑らせて下へ伸ばす。
天井へ伸ばした指先を見るように。

5:息を吐きながら
上半身と腕を体の真ん中まで戻し、
続けて吸いながら上半身を右側へそらし、
同時に左腕を天井へ伸ばす。
顔は天井ヘ伸ばした左手先を見る。

6:息を吐きながら上半身、脚を戻し、反対側も行う。

02 肩甲骨と背中をしっかり動かす
【板のポーズ〜前屈】

デスクワークでパソコンを使っていたり、
スマホを扱う時間が延びることで
猫背の人が増えています。
そのため肩から背中にかけてがかたまり、
動きが鈍くなってしまっている人も多いでしょう。
肩まわりの大きな筋肉を動かすことは
熱エネルギーを燃やすことにもつながり、
脂肪燃焼に期待できます。
ここからのポーズは、腕を肩甲骨から動かすように
意識しながら行いましょう。

【やり方】

1:脚を投げ出して座り、両手を後ろへ着く。
肩甲骨を寄せるように意識し、
指先をお尻側へ向ける。

2:息を吸いながらヒジとヒザを伸ばして、
板のように全身を伸ばす。
この時、お尻が落ちたり、お腹が突き出たりせず、
イメージとしては体がまっすぐになっているように。
顔は背骨の延長線上と考え上を向く。
後ろへ落ちないように。

3:息を吸いながら体を戻す。

4:息を吐きながら上半身を倒し、前屈する。

5:余裕がある人は、息を一度吸って吐きながら
さらに前屈を深める。

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Text - Yogini編集部
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