体を冷やさない生活のポイント
01 足指を使って3点歩行
カカト、指のつけ根、指先の3点で体を支え、
足指を使って歩きます。
ただし、力を入れすぎないように。
足底筋群を使うことで、
足の筋肉にポンプ作用が高まり、
うっ血した血液をスムーズに心臓へ
送り返すことができます。
指を上げて歩かないことが大切です。
02 足を高く上げて足を休ませる
ヒザから下が床と平行になるように、
硬めの布団やイスなどへ足をしっかりとのせ、
仰向けに寝てリラックスします。
この時、足の位置を心臓より
高く上げることがポイント。
03 歩く時の振動と体のねじれに注意
地面からの衝撃を腰や首にまで
伝えないように歩きましょう。
カカト重心にならないように、
足を地面にきちんと置きます。
腰を痛めると坐骨神経が圧迫されて、
下半身が血行不良になってしまいます。
また首を痛めると自律神経が誤作動を起こし、
極端な冷えを起こします。
04 毎日何かしらの運動を
リモート仕事の人は
実感しているかもしれませんが、
通勤は意外にも、
しっかりとした運動になっているようです。
通勤時間も含め毎日の運動を考えるなら、
通勤ではすべてをエスカレーターではなく、
1−2回は階段を利用するなど
変えていくことで運動が一つ増えます。
また、ヨガやストレッチなど、
軽くてもいいので運動する習慣をつけると、
疲労回復や血行不良を改善できます。
下半身を動かすことは
冷えの改善のための大きなポイントです。
いつもの自分でいるために、
不調にならない体を目指しましょう。