emmi(エミ) > ヨガを練習していると人間関係で悩まなくなる!?
究極の回復法。シャヴァーサナについてもっと知りたい!

ヨガをしていると、
だんだん“いい人”になっていくと、
感じたことはないでしょうか?
前はキツい感じだったのに
柔らかくなったよねとか、
ガツガツしていたのに余裕ができたよねとか…。
自分が変わったのはわからなくても、
人を見ていると
ハタと気づくことがあるかもしれません。
でも、ナゼ、いい人になるのでしょうか?
今回は、そのナゾを探ってみましょう。

ヨガのポーズはさまざまな姿勢を取りますが、
これらがすぐに簡単にできる人はまずいません。
ヨガは体内で生命エネルギーを巡らせることに
意味があるので、
たとえ形だけできても内側の巡りがなければ、
ポーズができていると言えないのです。
反対に、その巡りを感じられた時は実に気持ちよく、
何かスッキリした感じがするのはその現れです。

巡りを感じるためには、
何度も同じポーズを練習します。
とはいえ、何度やっても脚が伸びない、
あと数㎝が届かない、
呼吸が深くならない、
先生のようにきれいな形にならないなどなど、
自分が理想としているポーズにはなかなか届かず、
がっかりする経験を数多くすることになります。
ただ、それが続くと、
だんだんとポーズが変わっていきます。
続けていることで自然と柔軟性が上がってきて、
少しずつ体が言うことを聞くようになるし、
できないなりに、
気持ちいいところを探せるようになるからです。

この経験は、無意識のうちに、
「人はできないことがあっても、
自然とできるようになるんだ」
という自信につながっていきます。
「私にだってできるんだ」と。

さて、人にキツく当たるような時、
イヤな気持ちを持つのはどんなケースでしょうか?
それは思い通りにいかない時ではないでしょうか。
イライラが続くような時、
人は決まって余裕がなくなっています。
自分の思い描く理想と、
今の自分とのギャップが埋められていない時、
イライラとして、自分を責めたり、
他人を責めたりしがちです。

でも、ヨガをしている人は、
「できなかったこともできるようになる」
という経験を、常にしています。
それも自分が頑張ること、続けることで。
ポーズのほうは変わってくれないけれど、
自分は変化する。
そんな経験をマットの上で重ねているのです。

そうなると、どうでしょう。
自分や人を責めることが無意味だと、
体が理解するようになるのです。
人は変わってくれないけれど、
自分はこの状況を受け入れ変われるから。
――ポーズは変わらないけど、
それを受け入れ、私が練習すればいい。
まあ、大丈夫。
きっとうまくいく。
できるようになる。
そんな風に、体が覚えていて、
イライラしなくなるのです。
“いい人”になる。
人を思いやれるようになるのです。
自分の中にスペースが生まれているからです。

ヨガマットの経験を
人生で生かせるようになることは、
ヨガの目指すところの一つです。
何げなくヨガを始めたとしても、
あなたは確実にヨガを通して変化していきます。
オンザマットからオフザマットへ。
自分の変化を楽しんで、
人間関係に余裕を持てるようになるのです。

Text - Yogini編集部

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