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人間関係をよりよくする「聴く」スキル

コミュニケーションは、生きる基本です。
声で伝えるのか、
体のサインで伝えるのか文字で伝えるのか…
いろいろありますが、
今回は言葉でのコミュニケーションについて
考えましょう。

コミュニケーションの基本は「聴く」

コミュニケーションとなると、
どう話したらいいのだろう。
という伝え方に意識が向きがちになります。
実は、もっと難しく、
重要なのは「聴く」ことなのです。

聴くには、まず集中力が必要です。
相手が話している内容の主旨を
きちんと受け取らないといけないから。
次にその主旨に添った
適切な返事をする必要があります。
言葉の意味は人それぞれだったりするし、
感情がどこにどの程度のっているかも
チェックポイント。
これによって、訴えたいことが浮き彫りになります。
だからきちんと聴いていないと、
適切には答えられないのです。

聴くということをおろそかにしてしまうと、
コミュニケーションが成り立たなくなってしまいます。
よく男性が、女性の話をテキトーに聞いていると
話題になりますよね。
それはテキトーに聞くことで返事もテキトーになり、
会話が成り立たず、
話し手の心が満たされないことが
問題になるのです。
相手が、芯ではないまでも
的に当たる程度の返事をしてくれれば、
世の夫婦の会話は
もっとスムーズになるのでしょう…。

「聴いて応答する」スキル

では、コミュニケーションに大事なことは
何でしょうか?
いろいろありますが、以下の三つに集約しました。
まずはここから注意していきましょう。

【自分の常識で判断しない】

相手の言葉を、
ただ受け止めるというクセをつけましょう。
「そう思うんだ〜」とフラットな気持ちで聴きましょう。
常識は誰もが同じかというと、
そうではありません。
むしろまったく違うと思っていてもいいでしょう。
あなたの家族は同じ常識を
共有しているかもしれませんが、
友達や仕事仲間などは生育環境も、
見てきたもの、感じてきたこと、
好き嫌いや認識の仕方など、どれも異なります。
そこに個性が積み重なれば、
同じものを見ても違う反応をするのが普通です。
そうしたら、自分自身の常識で
ジャッジしたことを伝えても、
話が弾むかはわかりません。
「私はこう思うんだけど、どう思う?」と
考え方を共有し、
一緒に考えるようにしたいものです。

【人の話は全部聴く】

話を遮るのが、一番してはいけないことです。
日本語は特に、最後まで聴かないと
話の意図はわかりにくいもの。
最後にどんでん返しが待っているかもしれません。
だから、最後まで待つ。
この「待つ」はとても難しいことですが、
相手はどういう思いでこの話をしているのかな?
伝えたいことは何かな、
と考えながら聴いていれば、
結果、最後まで聴かないと
わからないとなるでしょう。

【人の話を取らない】

相手は自分の話をしたいのに、
あなたが途中で自分の話にしてしまう…
実は、こういうケース、結構あります。
「昨日、○○○見たんだ〜」
「あ、私も見た。私、これ好きでさ〜。△△△で…」
という形で自分の話にしていってしまうのです。
相手は、昨日見た○○○の話をしたかったのです。
自分がどんな感想を持ったのか、
どうして見たのかなど。
それなのに、あなたはそれを聴かず、
自分の話にすり替えてしまった…。
女子会はこの会話の応酬です。

会話はキャッチボール。
投げられたボールをどこにどう返すのかは、
受け手側の思いやりにかかっています。
まずは、落ち着いて
相手の話を聴くことを心がけましょう。

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