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「手放す、ゆだねる」が人生をラクにさせる

私達はいつも何かに追われている

仕事でも家事、育児でも、ツラくなるのは、
意外に”自分のせい”だったりしませんか? 

私達はいつも何かに追われています。
これはもう現代人の宿命なのか、クセなのか、
追われているほうが、
むしろ安心したりもするものです。
でも、自分自身をよく観察したら、
呼吸が浅くなっていて、食事もきちんと噛めていない、
睡眠も深く眠れていないなど、
思い当たることがあるのではないでしょうか。
これらはストレスが原因なことが多いですが、
こんな状態が続くと、
不調が起こり、
さらには不調から病気になっていきます。

では、なぜ私達は何かに追われている状態を、
OKとしてしまっているのでしょうか? 

量と時間、人手の問題で仕方ない…

一つは、物理的な量と時間とのバランスが悪いので、
終わらせるためには仕方ないという諦め。
人が足りないし、足りない理由もわかる。
そうなると、できる人がやるしかない…と、
自らに言い聞かせているかもしれません。

ここには、頼られている、認められている
という勘違いが含まれていることがあります。
今日はその勘違いを見てみましょう。

自分の納得部分はどこまで?

今の仕事や家事、育児。
どこまでが自分の担当ですか?
自分で回らないなと思うのは、どこからですか?
あるいは苦手なのは?
よくよく考えてみると、自分でなくてもできること、
別の人がやったほうがいいことなど、
いろいろな切り口が見えてくるかもしれません。
まずは、それを整理しましょう。
自分の担当をすべて書き出し、
上記の部分をチェックしていきます。

さて、それを見た時、あなたはどう思いますか?

率先してやれるならOK!

率先してやっているなら、まったく問題ありません。
筆者自身は、仕事は積極的にやっていれば
十分に面白いと思うし、
ある人からは「仕事を趣味にしたから、
好きな気持ちでできる」と聞いたことがあります。
この人は「余暇にしているのが仕事」と
逆転の発想にしたら(仕事時間は変わらないのに)、
仕事への意欲や工夫が湧いてきたそうです。
これには、妙に納得したものです。

大好きな映画の一つである『メリー・ポピンズ』では、
部屋の片づけが嫌いな子ども達に、
メリー・ポピンズが「片づけはゲーム」と教えると、
子ども達は先を争って
片づけ始めるというシーンがあります。
まさに、そういうことで、仕事を自分ごとにした時、
急に面白くなってしまうものなのです。

それは自分の仕事?

整理したリストを見て、
それをなぜ自分がやっているのか考えてみましょう。
キャリアやスキルの問題で、
自分しかできないことだったら、
それは誇りを持って担当しましょう。
でも、自分でなくてもできることがあるかもしれません。
それは、他にふさわしい人、
お願いできる人が近くにいませんか?

例えば、家事や育児。
同じように仕事をしているのに、
夫の担当が少ないという家庭は
まだまだ少なくありません。
本当はもっとやってほしいことがあるのに…という場合、
でもナゼ自分がやっているのでしょうか?
アウトソーシングが可能なら
考慮に入れてもいいかもしれません。

勘違いかもしれない

自分でなくてもいいことをやっているのにもかかわらず、
「これは私がやるしかない…」と諦めていたとしたら、
その奥にある自分の感情と少し向き合いましょう。
ナゼ諦めているのですか?
それに納得していますか?

「手放せない人」は、
悲劇のヒロインになっていることがあります。
自分ではツラいツラいと言いながら、
実はその状況に浸っていることが
快感になっているんです。
無意識のうちに。
どこかで考えがねじ曲がってしまって
(無理やりねじ曲げて)、
今の状況を肯定しているという勘違いが
起こっています。

「私にしかできないんだ、
私は頼られているんだ」という思いが、
そこにはあるのかもしれません。
ツラい形ながら、
承認欲求が満たされているというわけです。

手放して、ゆだねてみましょう

ここまで読んで、今思っていることは何でしょうか?
もし、これは自分でなくてもいいかもと、
素直に思えるような感覚になってきたら、
思い切って手放すことを試してみましょう。
人に頼るのも人生の大事なスキルの一つ。
その決意が誰かを成長させる可能性もあります。
もちろん、頼み方はしっかりと考えるべきです。
なぜなら、
ここまであなたは頼むのが“下手”だったわけだから。
でも、それはあなたにとっての学びになるでしょう。

もしリストを見て、これらをしていることは、
本当は私の生きがいだったのかも…などと思えるなら、
そこにツラさは本来ないはずです。
向き合い方を見直して、もっと楽しみましょう。
ないと思っていた時間をやりくりするのも
ゲームの一つです。

とはいえ、体は正直で疲れる時は疲れます。
たくさんの担当をこなすためにも、
睡眠時間の確保を第一優先としましょうね。

Text - Yogini編集部

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