大好きな彼なのに…大好きだからこそ、
彼に対して疑う気持ちを持ったり、
彼の近いところにいる女性に
やきもちを焼いたりしてしまう。
そんな心に振り回される状態はつらいし、
情けないし、どうしようもない。
イライラしたり落ち込んだり。
どうにかしたいのに、気になって、
そこから離れられない…。
そんな気持ちを持ったことがある人も
いることでしょう。
今回は、これらを解消すべく
アーユルヴェーダの考え方から考えていきます。
嫉妬心や猜疑心は、
アーユルヴェーダでいう
ピッタ=火のエネルギーの暴走。
自分の思い通りにならないことがイヤだ、
彼に自分だけを見てほしい、
自分以外の他人を見ることが許せない、
こういう思いがベースになっています。
もしこの火のエネルギーをコントロールできず、
感情のまま行動したらどうなるでしょう。
これはまさに破壊の道です。
コントロールするには、
まず自分を知ることから始めます。
これは、彼に原因があるから彼のせい…違います。
感情は自分だけのものです。
では、この感情に焼き尽くされても
いいのでしょうか。
それは絶対にNGですよね。
人は個で生きています。
むやみやたらに相手を縛ることは、
相手にとっても自分にとっても
いいことはありません。
その火をコントロールして、
二人の関係をよりよくする方法や、
相手のいいところを見つけたり、
引き出したりする方向へ使ってみましょう。