ヨガはどこでもできる ヨガはマットの上で行うもの?いいえ、違います。 ヨガは豊かで幸せな人生を送るためのツール。 だから、どんな時でもヨガを行うことができるのです。 大事なのは心・体・呼吸の三つが連動していると意識すること。 ヨガは心をコントロールするために体のエネルギーを動かし、呼吸でつなぎます。 だから単に体を動かすのではなくて、つながりを感じながら行いましょう。 また、そういう意識で行えば日常生活の中でもヨガを実践することは可能。 日々の不調の改善にも具体的に役立てられるのです。 今回は、仕事をしながらでもできる簡単なヨガを紹介しましょう。 耳の硬さは全身の硬さ 耳ヨガは、耳全体が全身をあらわす鑑と考え、 各部位に相当する耳の部分を指でほぐすヨガ。 そうすることで体の部位も同時にほぐされます。 耳の硬さは全身の硬さと考えて、耳を軟らかくするという意識で行いましょう。 耳をキュッと上下からつぶしてみると痛かったり、耳だけいつも冷たいなら、 全身の巡りが悪いサイン。耳をほぐして、巡りを促します。 耳をほぐしていく 耳は大きく三つに分けられ、それぞれが体に対応します。 耳の上部→胸部に相当 耳の中部→胴体部・腕に相当 耳の下部(耳たぶ)→頭部に相当 耳を触ってみて、硬い場所を中心に 上部〜真ん中〜下部などと位置を変えて引っ張ってみる。 強く引っ張ると緊張につながってしまうので、 指をすーっと優しく動かして、きもちいい程度に引っ張ったり、回したり、揉んでみる。 自律神経と関係 耳をほぐすことは、自律神経の調整にもつながっています。 最近話題の気象病の緩和や改善にも、耳ヨガ(耳ほぐし)は推奨されています。 顔の血行をよくするのにも役立ち、いつもイキイキとした表情をつくり出すのも、 この耳ヨガが一役買っています。 ふとした時に耳を触ってもみほぐしてみるだけでOK。 ゆっくりとした呼吸をしながらほぐしていると、 次第に心も落ち着き、リフレッシュにもいいでしょう。 Text - Yogini編集部 https://yolo.style/yogini/