Vol.12 片脚前屈のポーズ
もも裏を伸ばして、腰痛を和らげる
片脚をまっすぐ前に伸ばし、前屈をするポーズです。
背骨、肩、もも裏、脚の付け根が気持ちよく伸び、
長時間のデスクワークなどが原因による腰痛を和らげることができます。
また、肝臓や腎臓の活性化、消化機能の改善、不安・疲労・頭痛・月経時の不快症状の緩和といった効果も。
Vol.11の「杖のポーズ」とセットで行いましょう。
両脚を前に伸ばして座り、お尻から頭頂部が一直線になるよう骨盤を起こします。
右膝を立てて胸に引き寄せ、その脚を外に開きます。
右の足裏を、左脚のももの内面につけます。
坐骨(座った時に座面にあたる骨)をしっかりとマットにつけて、子宮をおへそ側に向かって引き上げます。
息を吸い、両手のひらを内側に向けて両腕を天井方向に伸ばし、
息を吐きながら、手が遠くに引っ張られるように両手をマットにおろします。
息を吸って、丸くなった背中を伸ばしてます。
息を吐きながら、ゆっくりと上体を前に倒せるところまで倒します。
※この時映像は上体を起こし始めていますが、次のシーンでは前屈で止まっています。
もう一度息を吸って背骨を伸ばし、吐きながら頭の力を抜き、上体をさらに深く倒して2〜3呼吸。
息を吐きながら、おへそを背骨に近づけるようにお腹を薄くして、
ゆっくりと上体を起こし、頭を最後に持ち上げます。
一度右脚を立てて元の位置に戻し、逆も同様に行います。
背中を丸めず、お尻から頭頂部を一直線に伸ばした状態で前に倒れること。